はたらく細胞
人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。
細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球……そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。
擬人化モノの新定番、大人気コミック「はたらく細胞」が待望のテレビアニメ化!誰もが共感できる、体内細胞擬人化ストーリー!
1. 肺炎球菌
ここは人間の身体の中。
酸素や二酸化炭素を運搬していた赤血球は、ある日、体外から侵入した肺炎球菌に襲われ、白血球(好中球)に助けられる。
体という世界を守るため、逃げた肺炎球菌を追う白血球(好中球)。
だが敵は意外な場所に隠れていて──。
2. すり傷
穏やかな日常を過ごしていた赤血球の目の前で、突如として「すり傷」が発生した。
傷口から侵入する細菌やウイルスと戦うため、白血球(好中球)は現場に駆けつけるが、黄色ブドウ球菌をはじめとした敵に苦戦する。
果たして白血球(好中球)たちは、体内を守ることが出来るのか。
3. インフルエンザ
体内で増殖したインフルエンザウイルスの偵察に向かったナイーブT細胞。
だが一度も敵と戦ったことがないナイーブT細胞は敵に怯えるばかりで、まったく役に立たない。
そしてついには白血球(好中球)や先輩であるキラーT細胞が戦う中、戦場から逃げ出してしまう。
自分を責めるナイーブT細胞。
そんな彼を見かけた樹状細胞が優しく声をかけて……。
4. 食中毒
胃の付近に細菌出現。
さっそく現場に駆けつける白血球(好中球)。
現場ではすでに白血球の一種である好酸球が応戦していたものの、苦戦を強いられていた。
非力な好酸球の姿を見た周囲の細胞たちはあまりの頼りなさに陰口をたたく。
白血球(好中球)は「好酸球にしかできない仕事がある」と言うが……。

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